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『子供を殺してくださいという親たち』1巻ネタバレ。

”子供を殺してくれませんか?”

”子供が死んでくれたら”

”子供が事故でも遭ってくれたら”

 

精神病を患い医療的処置を

必要としているにも関わらず

家庭で野放しになっている子供を持つ

親たちが相談にやってくる

トキワ精神保健事務所。

 

その保険事務所には

自分の子供を殺したくなるほど

精神が崩壊した親たちがやってきます。

 

その保健所の所長である、

押川剛さんが見てきた

すべてを描いた漫画、

 

「子供を殺してください」

という親たち

 

を電子書籍サイトの

ブックライブで読みました。

 

この漫画に描かれていることが

すべて実際に起きたことと

コミック最後のあとがきで

押川さんが語っています。

 

それ読んだあと、

もう1度読み返すと更に怖くなります。

 

⇒ブックライブ

※「子供を殺してください」で検索するとでてきます。

 

エリートの道が断たれた息子が、精神崩壊。

この漫画の1巻にはまず

自宅の庭で全裸で

バットの素振りをする

荒井慎介(21歳)がでてきます。

 

父親は業界屈指のエリート弁護士。

慎介の将来も弁護士と

決められていました。

 

しかし、

 

常に学校の成績が上位で

法学部に入ることは確実だった矢先、

いきなり成績が落ち始め、

他学部への入学を余儀なくされたのです。

 

それから慎介は、

異常な行動や言動を

繰り返すようになっていったのです。

 

⇒無料試し読みはコチラ

 

息子の異常行動の数々がヤバい。

異変が起き始め、

慎介はそのまま学校へ行かなくなり

休学します。

 

部屋にこもって本を上下逆さまに読み、

「これからは中国だ!」といきなり叫んだり、

突然歌手になると金髪にして、

写真を何百枚も取らせ、

サンドバックを無理矢理買い、

それを殴っている姿を

わざと見せつけたり、

 

そしてついには・・・

 

「僕に逆らうとこうなるんだ!」

 

と飼っていた猫のミィを

母親の目の前でバットで

殴り殺します。

 

精神病の現実が怖い。

慎介の病名は、

統合失調症でした。

 

薬が処方されましたが、

日を追うごとに症状が

悪化していきます。

 

身も心もボロボロになった

慎介の両親は押川のもとへと

相談にやってきたのでした。

 

「費用ならこれからいくらかかっても

構いません。これからも慎介をよろしくお願いします。」

 

と言い残し、

慎介を恐れた両親は自宅を引き払い、

引っ越していきました。

 

その後慎介は、

押川の指示の元、

彼と似た境遇の若者たちと

一つ屋根の下協同生活を始め、

工場の検品の仕事についたり

職を転々としますが、

常に失踪を繰り返し、暴力事件を起こし、

逮捕されてしまいます。

 

子供からの復讐

結局慎介は医療刑務所から

出所後、精神病院へ入院が決まりました。

 

「そろそろ僕も芸能界に復帰しようと・・・」

「子供が20人産まれたので、

実家を継いで弁護士にならないと・・・」

 

と相変わらず意味不明な

言動を繰り返します。

 

「表面的な事象にとらわれ

ぬくもりや人間味に欠けた子育てを

すれば問題行動として必ず跳ね返ってくる。」

 

という作者の押川が言った言葉が

心に突き刺さります。

 

⇒ブックライブ

※「子供を殺してください」で検索するとでてきます。

 

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